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2023.05.05
4年ぶりのLa Folle Journee(ラフォルジュルネ)♪
GW中日ですね!
連日良いお天気で、皆様もきっとGWを満喫されていることと思います。
私も発表会という一大イベントが終わってすっかりリラックスモードな毎日を送っています。
昨日は4年ぶりの開催となる、ラ フォル ジュルネのコンサートに行って来ました。
コロナ以前は毎年GWといえばラフォルジュルネ、というくらいコンサートに行くのを楽しみにしていましたが、ここ数年ずっと開催されていませんでした。
ですので今年は再開されると知ってからずっと楽しみにしていました。
東京国際フォーラムがメイン会場になりますが、丸の内エリアのあちらこちらでコンサートイベントが開催されます。
歩行者天国になった通りでアコーディオンとバイオリンのコンサートをしていました。
今年は「ベートーヴェン」がテーマ。
私は会場内ではピアノソロとオーケストラの演奏を楽しみました。
まずピアノソロはパリ音楽院出身の福間洸太朗さんによる、ベートーヴェンの「幻想曲」とピアノソナタ13番、スクリャービンの「幻想ソナタ」と「幻想曲」を聴かせて頂きました。福間さんの演奏を生で聴くのは初めてでしたが、スラリとしたスタイリッシュなお姿で繊細さと大胆さを併せ持つ色彩豊かな演奏ですっかり魅了されてしまいました。
1500席ある広い会場で、ピアノの音がどれくらい響くのか気になりましたが、あれだけ広い会場でもスタインウェイの素晴らしい音色が響き渡って一つ一つの音を楽しむことができました。
その後のオーケストラ演奏は客席数5000を超える更に広い会場で聴きました。
プログラムはベートーヴェン、交響曲第3番「英雄」。
日本センチュリー交響楽団による演奏でした。
ソロピアノの演奏とはまた違って、様々な楽器が織りなす迫力ある音色が響き渡ってまた違った充実感を味わえる時間でした。
モニターに指揮者の方の表情やそれぞれの奏者の映像がアップで映し出され、そちらを見ているのも楽しかったです。
これだけ広い会場でも満席になっていて、チケット取る段階でも完売になっている演目も多く、一般の方々にラフォルジュルネの存在が浸透していることに感動しました。
ほとんどのコンサートは小さいお子さんから入場可、になっているためGW中の子供たちの姿も目立ちました。
会場の外ではキッチンカーもたくさん出ていてお祭りのような雰囲気でした。テーブルや椅子もたくさん用意されているので、爽やかな晴天の中飲んだり食べたり、そんな時間も楽しめます。
キッチンカーの並ぶ屋外ではタレントのふかわりょうさんがDJをして大いに盛り上がっていました。
まだまだマスク姿の人が目立ちますが、以前のように人が集まるイベントを楽しめるようになってきたのがとても嬉しかったです。
ラフォルジュルネは6日まで開催されています。
有料コンサートはほぼチケットが完売となっていますが、無料コンサートもたくさんやっているので、音楽を楽しみにお出かけしてみてはいかがでしょうか。
素敵なGWをお過ごしください。