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2022.08.05
合唱コンクールに向けて
しばらく猛暑日が続いていましたが、昨日から少し気温が下がりそれだけでホッとするような、体への負担も軽くなりますね。
私は毎日早朝にウォーキングする習慣があるのですが、今朝はとっても涼しくていつもより長距離を気持ちよく歩けました。
学校が夏休みに入り2週間ほど経ちますが、中学生の生徒さん達は秋の合唱コンクールに向けて、伴奏の練習が始まりました。
毎年夏休み前に伴奏者オーディションが行われ、伴奏者に選ばれると夏休み中に全て弾けるように準備して、2学期が始まると本格的に歌と合わせていく練習が始まります。
合唱コンクールは課題曲と自由曲の2曲あり、それぞれの曲を別の伴奏者が担当することが多いですが、今年は2曲とも一人で担当することになった生徒さんが二人いて、大変な練習量となっています。
曲も長いものが多く(10ページに渡る曲もあります!)、難易度もかなり高いので、少しピアノを習ったことがあっても弾けるようなレベルではありません。
伴奏を担当してみたくても、挑戦する前に諦めてしまう人も多いようです。
現在当教室に在籍している中学生たちは、みんな小学1、2年生の頃から教室に通ってくれていて、中学生になっても続けている生徒さん達はピアノを弾くことがとても好きなようです。通い始めた頃は、恥ずかしそうに、レッスンでの受け答えもままならなかったような生徒さん達が、今や身長も私を超えるほど高く、ハキハキと話してくれる様子や、難しい曲をしっかり弾きこなしている姿にものすごい成長を感じて感動します。
教室を辞めた生徒さんの中にも、合唱の伴奏者に選ばれたので、夏休みだけレッスンしてほしい、と久しぶりに顔を見せてくれる人もいて、辞めた後もピアノと接してくれていることがとても嬉しいです。
合唱の伴奏を担当すると、一人で弾いているだけでは体験できないことをたくさん経験できるので、ピアノを習っている生徒さん達には是非挑戦してもらいたいことの一つです。
昨年はコロナの流行により、2度の延期を経て結局中止となってしまい、一生懸命準備していた生徒さん達の演奏を披露する機会が失われて、私もとっても残念に思いました。
今年こそは、予定通り合唱コンクールが実施され、生徒さん達の活躍する姿が見られたらいいな、と思っています。