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2020.07.27
幼児のレッスン
最近、幼児の新規入会お問い合わせを多く頂いています。
楽器を始めるならなるべく早く、とお考えの保護者の方が増えているのかもしれません。
幼児期は頭も体もとても柔軟で、まるでスポンジのように新しいことをぐんぐん吸収していく時期だと思います。
そのような時期に音楽の楽しさを発見して興味を持つと、大人の想像を超える成長を見せてくれます。
純粋にまっすぐに音楽を楽しんでいる姿は、大人になるにしたがって忘れてしまう人間の本質を見ているようでハッとさせられます。
当教室では初めてピアノを習う幼児には音楽之友社さんから出ている「幼児のためのピアノ入門書 みんなのおけいこ」を教材に使用しています。
初版は1,976年とかなり昔から使われている教材で、今ではあまり使わないような言葉の表現があったりしますが3歳から5歳くらいの幼児にはとても良い教材だと思います。
レッスンでは音を一つずつ覚えながら、ピアノで音を出す時は必ず音の名前で歌いながら、それができたら歌詞を付けて歌いながらピアノを弾いていきます。
楽譜を見ながら音を判断して、なおかつ歌詞を見ながら歌も歌いながらピアノを弾くのはかなり難しいように感じると思いますが、幼児期だと楽しみながら自然にできるようになります。
また、歌詞を読むことでひらがなを読む練習にもなり字を読むスピードがどんどん速くなる生徒さんもいます。
この教材以外に、5線ノートに習った音符を書く練習をしたり、この音な~んだ?と音当てクイズをしたり、知っている音符を使って短い曲を作ってもらったり、楽しみながらしっかり身に付くレッスンをしています。
ご希望の教材があれば別の教材を使ってレッスンをすることも可能です。生徒さん個人個人に合った教材で柔軟に対応しています。
現在、レッスンの空きにかなり限りがありますが、ご興味のある方はお気軽にお問合せください(^^♪