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2023年04月
2023.04.25
発表会、無事に終了しました♪
4月23日、日曜日、無事に第11回目の発表会を終えることができました。
昨年と同様に坂戸市文化会館の大ホールで50名の生徒さん達による発表会を開催できたこと、たくさんの方々のご協力があったからこそ開催できた発表会を終えた今、感謝の気持ちで一杯です。
リハーサルの時にも感じましたが、文化会館での発表会が2回目となるせいか、生徒さん達が場所やピアノに慣れて昨年より伸び伸びと楽しそうに演奏している姿が印象的でした。
トップバッターのS君、出番を待っている間も何だか余裕を感じました。(S君は初参加でしたが)
お辞儀をする時はちゃんとお客さん達を見てからね!と何度も言ったせいかみんなちゃんとお客さんのお顔を見てからお辞儀していました。
仲良しのお友達と待機中もなんだか楽しそうでした。
女の子たちは髪型もとっても素敵にアレンジしていて、華やかなドレスを身にまとい、いつもとは違う自分を楽しんでいるようでした。
初めての姉弟連弾もがんばりました♪
私自身も昨年に比べて、こうして舞台裏の写真を撮る気持ちの余裕がありました。
連弾の出演前の二人の後ろ姿からは緊張感とワクワク感が伝わってきました。「ねこバス」の演奏は聴いていて楽しかったと好評でした!
ショパンピアノソナタ3番、4楽章を見事に演奏したM君、お客さんから拍手喝采でしたね!
学年が上がっていくにつれて、曲も長くなり緊張感も高まっていきます。舞台裏では静かに緊張感と戦っているように見えても、いざピアノに向かえば精神的な強さを感じさせる堂々とした演奏を披露してくれて、頼もしい姿に感動しました。
親子連弾もきっと良い思い出になったことでしょう。
午前10時半から3時半まで約5時間の発表会でしたが、終わってみればあっという間でした。
ずっと舞台袖から生徒さん達の演奏を見守りながら、生徒さんたちの活き活きと演奏する姿にいちいち感動していました。
生徒さん達の演奏が終わってほっとする間もなく、ヴァイオリンとピアノの演奏へ。
毎年恒例となっているピアノ以外の楽器の奏者をお招きしてのミニコンサート。今年はヴァイオリニスト、垣内裕子さんにお越し頂きました。
垣内さんには今までも2度ほど発表会にご出演頂き、発表会以外のコンサートでも何度も共演させて頂きましたが、今年はかなり久しぶりの共演でした。この後自分のソロ演奏を控えた緊張感はあるものの、垣内さんとの演奏はやはり楽しかったです。垣内さんの華やかさと美しいヴァイオリンの音色、きっとお客様にもお楽しみ頂けたのではないかと思います。素敵な演奏をありがとうございました。
そして最後にベートーヴェン、悲愴ソナタ第2楽章を演奏させて頂きました。
毎回反省点は多々あるものの、今年は昨年よりも自分の音色に耳を傾ける余裕が持てたように思います。何より文化会館の舞台の上は不思議と安心する空間でもあります。子どもの時から何度もお世話になった舞台だからでしょうか。聴いてくださった方々にも少しでも心地よい時間であったなら嬉しいです。
発表会を終えて感じるのは、準備など大変なことも多いですが経験を重ねていくからこそ味わえる感情だったり、挑戦した先にしか見えないものが必ずある、ということです。
生徒さん達にとっても大きく成長する機会でもありますので、是非また来年も新たな気持ちでチャレンジしてほしいな、と思います。
因みに来年は4月28日に発表会を予定しております。どんな発表会になるか今から楽しみです。
2023.04.19
ヴァイオリンとの合わせ練習
昨日は23日の発表会にゲストとしてお招きしている、ヴァイオリニスト垣内裕子さんと合わせ練習をしてきました。
今年の演目は「となりのトトロ」と「愛の挨拶」です♪
「となりのトトロ」は誰からも愛される可愛らしい曲ですが、伴奏のリズムが独特でヴァイオリンと合わせるのが大変でした。合わせを何度もしながらだんだんと慣れていきましたが、本番も上手く合わせられるようにあと数日練習に励みたいと思います。
「愛の挨拶」はヴァイオリンでよく演奏されるクラシックの名曲ですが、とても優雅な気持ちになれる一曲です。昨日もヴァイオリンと合わせながらうっとりとした気持ちでピアノを弾いていました。
性格の違う2曲を、生徒さん達の発表会後のホッとしたひと時に、美しいヴァイオリンの響きと共にお楽しみ頂きたいと思います。
ヴァイオリニスト、垣内裕子さんです。垣内さんとは留学した学校が同じで、室内楽の授業で同じ先生だったために知り合いました。留学中のパリでも帰国してからも何度も一緒に共演しています。プライベートでもずっと仲良くさせて頂いている垣内さんとの共演を私自身もすごく楽しみにしています♪
昨日はSHIBUYA HALL&STUDIOさんでピアノをお借りして練習しました。
FAZIOLIのピアノが備わった小さなホールもあり、その他ヤマハ、ベヒシュタイン、ペトロフ、ベーゼンドルファー、スタインウェイのピアノがあるスタジオで練習ができます。
昨日はベーゼンドルファーを使わせて頂きましたが、普段ヤマハに慣れていると鍵盤のアクションの違いに最初は戸惑います。うまく表現できないのですが、少し重く感じるというか指を下すのに若干時間がかかるような感覚があります。その分しっかりと打鍵しなければならず指が鍛えられる感じです。音色は重厚感があって鮮やかな印象でした。
オーストリアの至宝と呼ばれるだけあって、見た目もとても美しかったです。
別のピアノも弾いてみたいとので、また利用させて頂きたいと思っています。(駅からも近くて便利でした!)
話しが反れましたが、23日の発表会(@坂戸市文化会館)はどなたでもご来場頂けます。是非たくさんの方に足を運んで頂き、生徒さん達の演奏、またヴァイオリンとピアノの演奏もお楽しみ頂ければ幸いです。
2023.04.17
発表会リハーサル♪
土曜日は23日に控えた発表会のリハーサルを坂戸市文化会館で実施しました。
昨年は文化会館での発表会が初めてで、リハーサルでは生徒さん達の緊張感がすごく伝わってきましたが、昨年発表会に出た生徒さん達は気持ちに余裕があって、いつものように伸び伸びと演奏できていたのが印象的でした。
昨年は普段ちゃんと弾けているのに、リハーサルではミスが目立つ生徒さんが多くて本番どうなることか、と心配になりましたが、今年はそのようなこともなく安心して生徒さん達の演奏を聴いていました。
ただ一つ気になったのが、曲の「始め方」と「終わり方」です。
レッスンでも度々、曲を弾き始める前はしっかり時間を取って、テンポを決めたり準備をしてから弾き始めてね、と言っているのですが、リハーサルでは椅子に座った途端に弾き始めてしまう生徒さんが目立ちました。
また、曲の終わりもしっかり音を伸ばして余韻まで聴いてほしいのですが、プツンと切れてしまうように終わってしまう生徒さんが多くいました。
普段とは違う状況で、弾くことだけで精一杯になってしまう気持ちもよく分かるのですが、始まりと終わりは何事においても大切です。
今週のレッスンでは、もう一度その点についてもしっかり確認していきたいと思います。
連弾もレッスンではなかなか最後まで成功することが少なかった生徒さん達もリハーサルではほぼしっかり弾けていて、安心しました。
本番まであと少し、今週は最後の仕上げとしてレッスンにも更に熱を入れていきたいと思います。
余談ですが、昨日は夕方から坂戸市文化会館へ生徒さん2名が出演するバレエの発表会に行ってきました。
ピアノの発表会とはまた違う、華やかな舞台を楽しませて頂きました。
発表会準備で日々バタバタと過ごしていて、なんだか気持ちに余裕の無い日々を送っていましたが、ひと時どっぷりと美しい踊りと音楽に浸って私自身のリフレッシュにもなりました。
ピアノのレッスンでは見えない生徒さんの違う一面も覗けたのも良かったです。
一生懸命な人たちの姿は美しいですね。
23日の発表会でも生徒さん達の今までの努力の成果が十分に舞台で発揮されることを願っています!
2023.04.04
発表会プログラム、今年はこんな仕上がりです!
今年の発表会、プログラムが完成しました!
今年はこんな表紙デザインになりました✨
「音楽の贈りもの」の表題に合わせて、印刷業者の方と打ち合わせをしながら素敵なイラストを入れて頂きました。
今年も昨年同様に参加者50名ほどで長時間に渡る発表会になります。
4部構成で6ページに渡ります♪
生徒の皆さんに提出してもらったコメントもしっかり入っていますよ。
毎年恒例のゲストによる演奏は、今年はヴァイオリ二ストの垣内裕子さんがお越しくださいます。
素敵なヴァイオリンの音色もお楽しみに。
プログラムは明日から生徒さん達にお配りします。今年は会場の人数制限も無く、昨年より更に規制が緩和されています。是非たくさんの方々に声をかけて頂き、多くの方々に生徒さん達の演奏を聴いてもらいたいな、と思っています。
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