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2023.07.26
伴奏者として活躍する生徒さんたち
梅雨も明け連日ものすごい暑さが続いていますね。
夏休みに入り、教室の向かいにある学童保育からは、朝からプールを楽しむ賑やかな声が聞こえてきます。今年から新しいプールになったそうで、生徒さんが嬉しそうに話してくれました。
教室では夏休み前に、合唱の伴奏者に選ばれた生徒さんが7名ほどいて、夏休み中に弾けるようになるために普段のレッスン曲に加えて伴奏曲に取り組んでいます。
中学生たちは秋の合唱コンクールに向けて、小学生は市内音楽祭や音楽朝会で披露する曲の練習をしています。
中学生も小学生もその学年にしては難易度の高い曲が多く、最初の譜読みだけでもみんなかなり苦労していますが、伴奏者を務める責任感からか普段以上に一生懸命取り組んでいるのが分かります。
伴奏者を務めることはとても大きな経験になると思います。
引っかかったり止まったりできない大きなプレッシャーがある分いつも以上に真剣にピアノに向き合うことができますし、歌声の音量を聴きながらピアノの音量を調整したり、テンポが適正かどうか、歌声に合っているか、指揮者の指示にあっているか、など色んなことに注意を向けないといけません。
これは一人で演奏している時には経験できないことです。
また伴奏者がいるからこそ歌声も引き立つと思うので、伴奏をしっかり務められると自分の自信にも繋がります。
まだ伴奏を経験したことのない生徒さんたちにも、今後機会があれば是非挑戦してもらいたいことの一つです。きっとたくさんの気付きや学びを得られると思います。
ようやくコロナの状況も落ち着き、合唱等の行事も以前のように実施されるようになって嬉しい限りです。
当教室の生徒さんたちが自信を持って伴奏が弾けるように、この夏休み中私も張り切ってレッスンしていきたいと思います。
2023.06.20
読譜力を付けたい!
発表会が終わり早2カ月が経ちました。
梅雨に入り、大雨が降ったり気温が大幅に上がったり体調を整えるのも大変な時期ですね。
放課後にレッスンに来る生徒さん達もなんだかお疲れモードの子が多く、レッスン中にあくびが出てしまったり...笑
学校でもコロナ、インフルエンザ、胃腸炎が流行っていると聞きます。感染に気を付けながら十分な睡眠と栄養を取って真夏に備えたいものですね。
発表会が終わってからは、通常の教材を中心にレッスンを進めていますが、最近特に気になるのが生徒さん達の読譜力です。
年齢に関係無く、耳から記憶して弾いてしまう生徒さんが多く、「楽譜を読む」ということがおろそかになってしまっているな、と感じます。
発表会前は特に同じ曲を何度も練習するので、ある程度曲を覚えると楽譜を見なくなってしまいます。それが習慣になって他の曲を弾く時も楽譜を読む、ということがなかなかできなくなっているようです。
最近はYou tubeでもたくさん動画が上がっているので、動画を見て目と耳で記憶してしまう機会も増えているのでなおさらかもしれません。
色々なことが便利になっているのは良いのですが、その影響で能動的に自分で考えたり、自分の目でしっかり読む、という機会が失われてしまっているように感じます。
せっかくピアノを習っているのに、自分で楽譜が読めないというのはもったいないですし、ピアノを辞めた途端にピアノが弾けなくなってしまいます。(動画を見て真似をすることはできるかもしれませんが...)
ピアノを指導する私の責任でもあると思うので、レッスンでも楽譜を読むことを徹底して、生徒さんたちの習慣を改善していきたいです。
音符を瞬時に判断する力も育てていきたいです。
音を聴きとって自分で楽譜にすることも、読譜力に繋がります。
2023.05.16
発表会の感想
発表会が終わって早3週間が経ちました。
GWもあったため、発表会の後2週間ほど会うことのなかった生徒さん達もいましたが、先週の久しぶりのレッスンではみんな口々に発表会楽しかった!と言っていました。
来年の発表会の曲についても既に考えている生徒さんもいて、発表会に出たことで色んな刺激を浴びてピアノを練習する目的意識も高くなったように感じます。とはいえ、発表会が終わってすっかり気が抜けてしばらくピアノを弾いていないと思われる生徒さん達もいましたが…笑
今年も発表会の感想を生徒さんと保護者の皆様にご提出頂きました。
まだ全ては揃っていませんが、一部をご紹介したいと思います。
~生徒さん感想~(練習で工夫したことやこれからの目標、レッスンについての希望も書いてもらいました。)
♪100点まんてん!毎日5回はれんしゅうしました。
♪初めての発表会で緊張したけど、楽しんで弾くことができた。良い経験になったし、これからの練習に活かしていきたいと思った。
♪スマホで録音してうまく弾けていないところを練習した。
♪部分練習、ゆっくり練習など動画を撮って弾けているか確認した。目標はコンクールで入賞すること!
♪選んだ曲は♯が多くて大変だったけど、思うように弾けたので良かった。きれいなお花束も頂いて嬉しかった。
♪今年は初めてお母さんと連弾ができて一生忘れられない発表会になりました。
♪次はもっとむずかしい曲に挑戦したいです。
♪これからは音符をしっかり見ながら弾くようにしたい。
♪たくさんの人の前でひくのは緊張したけれど上手に弾けて良かったです。ピアノをやっている目的は楽しいからです。
♪今度の発表会では暗譜に挑戦したいです。ペダルの練習も始めたいです。
♪思ったよりうまく楽しくできたと思います。次は高学年の仲間入りなのでかっこよく弾きたいです。
発表会に向けての練習方法を書いてくれている生徒さんがたくさんいて、皆陰ながら自分なりに工夫して練習していたことがよく分かりました。
発表会を楽しめたこと、何よりも次はもっと難しい曲、長い曲に挑戦したいとやる気に溢れた言葉を書いてくれている生徒さんが多くて嬉しくなりました。
~保護者様の感想、ご意見~
♪調子が良かったり悪かったり安定しないので最後までハラハラしましたが、無事最後まで弾くことができ一安心です。他のお友達の曲を聴いて「あれ弾きたい!」と言っていたので意欲的な面もあるんだな、と思いました。
♪表現力が豊かになったと感じました。緊張している中でも自分でコンディションを調整できるようになったので本番でも安心して聴いていられるようになりました。
♪今回の曲は憧れの曲に挑戦できたということもあり、いつもよりピアノに向かう時間が多く楽しく練習できていたように感じました。毎年発表会に参加して成長する姿を見られて私自身とても嬉しいです。ありがとうございました。
♪曲の種類も豊富でとても楽しく皆さんの演奏を聴かせて頂きました。自分の曲が大好きな気持ちが伝わってくる素敵な演奏でした。
♪まさか習い始めて6カ月で曲が弾けるとは思っていなかったのでびっくりしています。途中「難しくてやっぱり弾けない。発表会もやめる」と言い出したこともありますが、当日はお友達もいて楽しい楽しい発表会だったようです。本当にありがとうございました。
♪来年はクラシック寄りの曲が演奏できればいいなぁ、と思っています。
♪家では速いテンポで練習していることが多く本番も速くなってしまうのでは、と心配していましたがゆっくり丁寧に弾いていて今までで一番上手だったのではないかと感動しました。
♪家での練習は集中力、量ともに課題が多いです。指使い、手の形などまだまだで是非きびしくご指導いただけたらと思います。いつもありがとうございます。
♪とても素敵な発表会でした。例年たくさんの方の演奏を聴かせて頂けるこの発表会は保護者の私にとっても大変刺激になります。
♪他の子の演奏もとても上手で練習量の違いもはっきりと分かりました。嫌にならないよう楽しくできるようにサポートしていきたいです。
♪楽しんでピアノに取り組めているのでとても有難いです。
♪初めての親子連弾、とても緊張しましたが良い思い出になりました。コツコツ毎日積み重ねることの大切さを学べたのではないかと思います。
♪小学校に入って練習できる時間が少なくなりましたが、学童でも弾いたりしていたそうです。他の人の演奏も全てではないですが聴いて、良い響きでとても良かったです。
♪少しずつステップアップしていて嬉しく思います。
♪達成感でまた自信がついたようで良い顔をしていました。
♪初めての発表会は親もドキドキの一日でした。本番はいつもより上手に弾けていて一人でステージに立つ姿に成長を感じました。発表会を聴いていて一人一人こんなにも音色が違うのか、ととても驚きました!
保護者の皆様にはいつも本当にご丁寧に長文で感想をお書き頂き感謝しております。発表会がお子様の成長を感じる機会となっているようでとても嬉しいです。またミニコンサートについて触れて下さっている保護者の方が多く、とても良い時間を過ごせたと書いてくださっていて、有難く思っております。皆様の温かいお言葉を励みに私自身もこの一年また精進します!
2023.05.05
4年ぶりのLa Folle Journee(ラフォルジュルネ)♪
GW中日ですね!
連日良いお天気で、皆様もきっとGWを満喫されていることと思います。
私も発表会という一大イベントが終わってすっかりリラックスモードな毎日を送っています。
昨日は4年ぶりの開催となる、ラ フォル ジュルネのコンサートに行って来ました。
コロナ以前は毎年GWといえばラフォルジュルネ、というくらいコンサートに行くのを楽しみにしていましたが、ここ数年ずっと開催されていませんでした。
ですので今年は再開されると知ってからずっと楽しみにしていました。
東京国際フォーラムがメイン会場になりますが、丸の内エリアのあちらこちらでコンサートイベントが開催されます。
歩行者天国になった通りでアコーディオンとバイオリンのコンサートをしていました。
今年は「ベートーヴェン」がテーマ。
私は会場内ではピアノソロとオーケストラの演奏を楽しみました。
まずピアノソロはパリ音楽院出身の福間洸太朗さんによる、ベートーヴェンの「幻想曲」とピアノソナタ13番、スクリャービンの「幻想ソナタ」と「幻想曲」を聴かせて頂きました。福間さんの演奏を生で聴くのは初めてでしたが、スラリとしたスタイリッシュなお姿で繊細さと大胆さを併せ持つ色彩豊かな演奏ですっかり魅了されてしまいました。
1500席ある広い会場で、ピアノの音がどれくらい響くのか気になりましたが、あれだけ広い会場でもスタインウェイの素晴らしい音色が響き渡って一つ一つの音を楽しむことができました。
その後のオーケストラ演奏は客席数5000を超える更に広い会場で聴きました。
プログラムはベートーヴェン、交響曲第3番「英雄」。
日本センチュリー交響楽団による演奏でした。
ソロピアノの演奏とはまた違って、様々な楽器が織りなす迫力ある音色が響き渡ってまた違った充実感を味わえる時間でした。
モニターに指揮者の方の表情やそれぞれの奏者の映像がアップで映し出され、そちらを見ているのも楽しかったです。
これだけ広い会場でも満席になっていて、チケット取る段階でも完売になっている演目も多く、一般の方々にラフォルジュルネの存在が浸透していることに感動しました。
ほとんどのコンサートは小さいお子さんから入場可、になっているためGW中の子供たちの姿も目立ちました。
会場の外ではキッチンカーもたくさん出ていてお祭りのような雰囲気でした。テーブルや椅子もたくさん用意されているので、爽やかな晴天の中飲んだり食べたり、そんな時間も楽しめます。
キッチンカーの並ぶ屋外ではタレントのふかわりょうさんがDJをして大いに盛り上がっていました。
まだまだマスク姿の人が目立ちますが、以前のように人が集まるイベントを楽しめるようになってきたのがとても嬉しかったです。
ラフォルジュルネは6日まで開催されています。
有料コンサートはほぼチケットが完売となっていますが、無料コンサートもたくさんやっているので、音楽を楽しみにお出かけしてみてはいかがでしょうか。
素敵なGWをお過ごしください。
2023.04.25
発表会、無事に終了しました♪
4月23日、日曜日、無事に第11回目の発表会を終えることができました。
昨年と同様に坂戸市文化会館の大ホールで50名の生徒さん達による発表会を開催できたこと、たくさんの方々のご協力があったからこそ開催できた発表会を終えた今、感謝の気持ちで一杯です。
リハーサルの時にも感じましたが、文化会館での発表会が2回目となるせいか、生徒さん達が場所やピアノに慣れて昨年より伸び伸びと楽しそうに演奏している姿が印象的でした。
トップバッターのS君、出番を待っている間も何だか余裕を感じました。(S君は初参加でしたが)
お辞儀をする時はちゃんとお客さん達を見てからね!と何度も言ったせいかみんなちゃんとお客さんのお顔を見てからお辞儀していました。
仲良しのお友達と待機中もなんだか楽しそうでした。
女の子たちは髪型もとっても素敵にアレンジしていて、華やかなドレスを身にまとい、いつもとは違う自分を楽しんでいるようでした。
初めての姉弟連弾もがんばりました♪
私自身も昨年に比べて、こうして舞台裏の写真を撮る気持ちの余裕がありました。
連弾の出演前の二人の後ろ姿からは緊張感とワクワク感が伝わってきました。「ねこバス」の演奏は聴いていて楽しかったと好評でした!
ショパンピアノソナタ3番、4楽章を見事に演奏したM君、お客さんから拍手喝采でしたね!
学年が上がっていくにつれて、曲も長くなり緊張感も高まっていきます。舞台裏では静かに緊張感と戦っているように見えても、いざピアノに向かえば精神的な強さを感じさせる堂々とした演奏を披露してくれて、頼もしい姿に感動しました。
親子連弾もきっと良い思い出になったことでしょう。
午前10時半から3時半まで約5時間の発表会でしたが、終わってみればあっという間でした。
ずっと舞台袖から生徒さん達の演奏を見守りながら、生徒さんたちの活き活きと演奏する姿にいちいち感動していました。
生徒さん達の演奏が終わってほっとする間もなく、ヴァイオリンとピアノの演奏へ。
毎年恒例となっているピアノ以外の楽器の奏者をお招きしてのミニコンサート。今年はヴァイオリニスト、垣内裕子さんにお越し頂きました。
垣内さんには今までも2度ほど発表会にご出演頂き、発表会以外のコンサートでも何度も共演させて頂きましたが、今年はかなり久しぶりの共演でした。この後自分のソロ演奏を控えた緊張感はあるものの、垣内さんとの演奏はやはり楽しかったです。垣内さんの華やかさと美しいヴァイオリンの音色、きっとお客様にもお楽しみ頂けたのではないかと思います。素敵な演奏をありがとうございました。
そして最後にベートーヴェン、悲愴ソナタ第2楽章を演奏させて頂きました。
毎回反省点は多々あるものの、今年は昨年よりも自分の音色に耳を傾ける余裕が持てたように思います。何より文化会館の舞台の上は不思議と安心する空間でもあります。子どもの時から何度もお世話になった舞台だからでしょうか。聴いてくださった方々にも少しでも心地よい時間であったなら嬉しいです。
発表会を終えて感じるのは、準備など大変なことも多いですが経験を重ねていくからこそ味わえる感情だったり、挑戦した先にしか見えないものが必ずある、ということです。
生徒さん達にとっても大きく成長する機会でもありますので、是非また来年も新たな気持ちでチャレンジしてほしいな、と思います。
因みに来年は4月28日に発表会を予定しております。どんな発表会になるか今から楽しみです。
2023.04.19
ヴァイオリンとの合わせ練習
昨日は23日の発表会にゲストとしてお招きしている、ヴァイオリニスト垣内裕子さんと合わせ練習をしてきました。
今年の演目は「となりのトトロ」と「愛の挨拶」です♪
「となりのトトロ」は誰からも愛される可愛らしい曲ですが、伴奏のリズムが独特でヴァイオリンと合わせるのが大変でした。合わせを何度もしながらだんだんと慣れていきましたが、本番も上手く合わせられるようにあと数日練習に励みたいと思います。
「愛の挨拶」はヴァイオリンでよく演奏されるクラシックの名曲ですが、とても優雅な気持ちになれる一曲です。昨日もヴァイオリンと合わせながらうっとりとした気持ちでピアノを弾いていました。
性格の違う2曲を、生徒さん達の発表会後のホッとしたひと時に、美しいヴァイオリンの響きと共にお楽しみ頂きたいと思います。
ヴァイオリニスト、垣内裕子さんです。垣内さんとは留学した学校が同じで、室内楽の授業で同じ先生だったために知り合いました。留学中のパリでも帰国してからも何度も一緒に共演しています。プライベートでもずっと仲良くさせて頂いている垣内さんとの共演を私自身もすごく楽しみにしています♪
昨日はSHIBUYA HALL&STUDIOさんでピアノをお借りして練習しました。
FAZIOLIのピアノが備わった小さなホールもあり、その他ヤマハ、ベヒシュタイン、ペトロフ、ベーゼンドルファー、スタインウェイのピアノがあるスタジオで練習ができます。
昨日はベーゼンドルファーを使わせて頂きましたが、普段ヤマハに慣れていると鍵盤のアクションの違いに最初は戸惑います。うまく表現できないのですが、少し重く感じるというか指を下すのに若干時間がかかるような感覚があります。その分しっかりと打鍵しなければならず指が鍛えられる感じです。音色は重厚感があって鮮やかな印象でした。
オーストリアの至宝と呼ばれるだけあって、見た目もとても美しかったです。
別のピアノも弾いてみたいとので、また利用させて頂きたいと思っています。(駅からも近くて便利でした!)
話しが反れましたが、23日の発表会(@坂戸市文化会館)はどなたでもご来場頂けます。是非たくさんの方に足を運んで頂き、生徒さん達の演奏、またヴァイオリンとピアノの演奏もお楽しみ頂ければ幸いです。
2023.04.17
発表会リハーサル♪
土曜日は23日に控えた発表会のリハーサルを坂戸市文化会館で実施しました。
昨年は文化会館での発表会が初めてで、リハーサルでは生徒さん達の緊張感がすごく伝わってきましたが、昨年発表会に出た生徒さん達は気持ちに余裕があって、いつものように伸び伸びと演奏できていたのが印象的でした。
昨年は普段ちゃんと弾けているのに、リハーサルではミスが目立つ生徒さんが多くて本番どうなることか、と心配になりましたが、今年はそのようなこともなく安心して生徒さん達の演奏を聴いていました。
ただ一つ気になったのが、曲の「始め方」と「終わり方」です。
レッスンでも度々、曲を弾き始める前はしっかり時間を取って、テンポを決めたり準備をしてから弾き始めてね、と言っているのですが、リハーサルでは椅子に座った途端に弾き始めてしまう生徒さんが目立ちました。
また、曲の終わりもしっかり音を伸ばして余韻まで聴いてほしいのですが、プツンと切れてしまうように終わってしまう生徒さんが多くいました。
普段とは違う状況で、弾くことだけで精一杯になってしまう気持ちもよく分かるのですが、始まりと終わりは何事においても大切です。
今週のレッスンでは、もう一度その点についてもしっかり確認していきたいと思います。
連弾もレッスンではなかなか最後まで成功することが少なかった生徒さん達もリハーサルではほぼしっかり弾けていて、安心しました。
本番まであと少し、今週は最後の仕上げとしてレッスンにも更に熱を入れていきたいと思います。
余談ですが、昨日は夕方から坂戸市文化会館へ生徒さん2名が出演するバレエの発表会に行ってきました。
ピアノの発表会とはまた違う、華やかな舞台を楽しませて頂きました。
発表会準備で日々バタバタと過ごしていて、なんだか気持ちに余裕の無い日々を送っていましたが、ひと時どっぷりと美しい踊りと音楽に浸って私自身のリフレッシュにもなりました。
ピアノのレッスンでは見えない生徒さんの違う一面も覗けたのも良かったです。
一生懸命な人たちの姿は美しいですね。
23日の発表会でも生徒さん達の今までの努力の成果が十分に舞台で発揮されることを願っています!
2023.04.04
発表会プログラム、今年はこんな仕上がりです!
今年の発表会、プログラムが完成しました!
今年はこんな表紙デザインになりました✨
「音楽の贈りもの」の表題に合わせて、印刷業者の方と打ち合わせをしながら素敵なイラストを入れて頂きました。
今年も昨年同様に参加者50名ほどで長時間に渡る発表会になります。
4部構成で6ページに渡ります♪
生徒の皆さんに提出してもらったコメントもしっかり入っていますよ。
毎年恒例のゲストによる演奏は、今年はヴァイオリ二ストの垣内裕子さんがお越しくださいます。
素敵なヴァイオリンの音色もお楽しみに。
プログラムは明日から生徒さん達にお配りします。今年は会場の人数制限も無く、昨年より更に規制が緩和されています。是非たくさんの方々に声をかけて頂き、多くの方々に生徒さん達の演奏を聴いてもらいたいな、と思っています。
2023.03.28
あと27日!
4月23日に控えた発表会まで、あと27日となりました。
ほとんどの生徒さんが仕上げの段階に入り、演奏も安定感が出てきていますが、このままで間に合うかしら、とこちらがハラハラしてしまう生徒さんも数名...毎年のことではありますが、発表会まで1カ月ほどのこの時期が一番気持ちが焦ります。
まだエンジンのかかり切っていない生徒さん達も、本番ではきっとしっかり演奏できる!と信じてはいるのですが。
今年も独奏の他に連弾による演奏も予定しています。
お友達同士、兄弟での連弾、親子連弾と今年は8組が演奏します。
こちらは「となりのととろ」のねこバスを演奏する予定のSちゃん、Kちゃん。昨年も一緒に連弾をしたからか、今年は合わせることにそこまで苦労なく、順調に仕上がってきています。
こちらはYOASOBIのツバメを演奏予定のOさん親子。
お母様のパートがジャズのようなリズム感でとても難しいのですが、20代までピアノを習われていたそうで、流石の腕前です。Nちゃんが弾くメロディーとお母様の素晴らしい演奏のアンサンブル、お楽しみに♪
こちらはお姉ちゃんと弟の初めての連弾。曲はベートーヴェンのよろこびの歌。
姉弟だと時にはけんかもしてしまうようですが、だいぶ息が合ってきました。きっと将来振り返った時に良い思い出として残りますね!
こちらは「ゆかいな時計」を演奏予定のU親子。お母様は昔エレクトーンを習っていたそうです。リズムが難しい曲ですが、練習を重ねて弾きこなされています。中学生になる娘さんと仲良く連弾できる、てとても良い親子関係ですよね。
一人で演奏するのと違って連弾では一人がちょっとミスをしただけで音楽がずれてしまったり、相手の音も聞きながら、テンポも合わせて弾かなければいけないので、色んな神経を使います。
練習量も増えますし、大変なことも多いですが、その分上手く合わせられた時の喜びや達成感を一緒に味わえる相手がいる、というのも連弾の醍醐味だと思います。
発表会本番では独奏はもちろんですが、連弾の演奏もどうぞお楽しみに♪
2023.03.13
大ホールひとりじめ
昨日は坂戸市文化会館の大ホールでピアノを弾かせて頂きました♪
先日文化会館にコンサートを聴きに行った際にチラシを頂き、その中に「大ホールひとりじめ」ワンコインでピアノを弾いてみませんか、という上のチラシを発見して早速申し込みをしました。
一人だけで大ホールを貸し切ってピアノを弾けるなんて、とっても贅沢なことですよね。しかも500円でそんな体験ができるなんて、有難い限りです。
発表会も近づいてきているので、発表会で演奏する予定のベートヴェン、悲愴ソナタの第2楽章や、ゲストとしてお呼びしているヴァイオリニストと演奏する予定の曲を弾きました。
30分と短い時間でしたが、本番を想像して緊張感を持ってじっくり自分の音と向き合うことができて、充実した濃い時間になりました。
来月には生徒さん達の発表会リハーサルを予定していますが、私自身がピアノを触ってリハーサルするような時間は取れないため、今回このような機会が持てて本当に良かったです。
これからも文化会館さんの方でこのような企画をさくさん立てて頂いて、生徒の皆さん方にも体験してもらいたいな、と思いました。